【勝手に捨てるは逆効果!】家族が笑顔で暮らすために片付けでやってはいけない3つの行動
自分の持ち物は好きに断捨離や片づけができますが、夫の机や子供の部屋が汚い…と思ったらあなたはどうしますか?
- 何年も使ってないから捨てちゃえ!
- 散らかってるし綺麗にしてあげよう!
そう思った方は要注意!!
家族からの信用もなくなり、今まで以上に部屋が散らかる危険があります……。
この記事では家族みんなが笑顔で快適に暮らすために、お片づけでやってはいけない3つの行動を紹介します。
1.家族のものを勝手に捨てない
1番やってはいけないのが、家族のものを勝手に捨てる。
あなたにとっては”不要なもの”でも、家族にとっては”大切なもの”である可能性があるからです。
ここに置いてたレシート知らない?
え、ずっとそこにあったからゴミだと思って捨てたよ?
このように一見ゴミに見えても、本人は忘れないようにあえて目につく所にずっと置いていた可能性だってあります。
一度でも勝手にものを捨てられると、自分が原因で見つからない探し物も「また勝手に捨てたんじゃないか」と疑われるようになります。
そんなこと言っても、家族も部屋の片付けをしてもらいたい……。
家を綺麗にしたいからといって、あたりまえだけど自分がされたら嫌なことは相手にもしないようにしようね!
2.断捨離や片付けを強要しない
子供の時「早く宿題しなさい!」と親に言われれば言われるほどやりたくなくなるのと同じように、人に強要されると反発してやりたくなくなります。
そんな時は自分が率先して行動し続けるのが1番いいよ!
相手に強要せずに、自分のスペースや家族の共有スペースを綺麗にしようと行動し続けるのが大事な理由は2つ。
- 強要されると強要した本人が手を抜いている時に揚げ足を取りたくなる。
- 共有スペースが快適に過ごせると、きれいを保とうという気持ちになる。
子供に掃除しようね!片付けようね!って注意をし続けると、お母さんだってここにものおきっぱなしじゃん!と言われるようになります。
そうならないためにも、まずは自分自身が率先して行動しましょう。
そしてあくまでも”自分のスペース”や”共有スペース”のみを行い、家族それぞれの”個人が使うスペース”には手を出さないようにしましょう。
3.共有スペースは自分の意見を押し付けない
SNSやテレビなどでよく見る、生活感のない収納。
私も憧れていて実践したいのですが、我が家ではやりません。
理由は簡単、家族が快適に過ごせる方が大事だから!
- 白いボトルで統一した洗剤類
- なんでも隠す収納
- 容器や収納ケースのラベリングが全て筆記体
収納した本人はどこに何があるかわかっていても、家族全員がわかっていないと快適どころかイライラが増えてしまいます。
柔軟剤どこ?使うのやめたの?
洗面台下に置いてあるよ!
えーっと……あった。パッと見てわかる方がよかったな……。
こんなやりとりが増えると、家族みんなが使うたびにストレスに感じます。
散らかっていない家と生活感のない家はイコールではありません。
整理整頓されていて、快適に使える収納は沢山あります!
家族がキレイを保てるようにするためには、家族の意見を最優先に整理収納するのが1番いいよ!
家族の意見を最優先に収納することで、家族みんなが使いやすい家づくりができます。
そうすると自分のスペースにあるものを収納したい、片付けたいと思った時にどうしたらよいか相談してくれるようになることも!
そこで初めて夫や子供のスペースに関するお片づけをサポートしていくのが1番ベスト!
自分がきれいにしたいとやる気がある時のアドバイスって聞く気になるよね♪
住んでいる家族の年齢によっても変わってきますが小さな子供や年配の方がいる場合、ラベルの文字はあえて大きくするのもおすすめです。
子供のおもちゃを収納する時はパッと見てわかるのが1番ですが、見えづらい時は文字のラベルと一緒に中身の写真も貼っておくと子供がお片づけしやすくなります。
まとめ
自分の感覚で整理収納や片付けを始めるとついついやりがちだけど、やってはいけない3つの行動を紹介しました。
- 家族のものを勝手に捨てない
- 断捨離や片付けを強要しない
- 共有スペースは自分の意見を押し付けない
自己満足の片付けではなく、家族みんなのことを考えながらお片づけができるのが1番です。
家族の年齢や生活スタイルによって、使いやすい収納方法は変わってきますし年々変化もしてきます。
一度決めた収納のまま使い続けず、その都度見直していくのもとっても重要なポイント。
整理整頓されていて、家族みんなが笑顔で暮らせるようなお片づけをしてみませんか?