自分でできた!を育てる子供服収納。楽しく選んで片付けられる5つのポイント
子供のお片づけで悩む場所、それはおもちゃ・絵本・洋服です。
パパやママとしては子供が自分で洋服を選び、お片づけできるようになってくれるのが1番!
この記事では子供が自分で洋服を選びやすく、片付けやすい収納の工夫を紹介します。
現在2歳半の子供がお片づけできている収納方法だよ!
子供だけではなく大人でも有効なポイントだよ!
子供のお片づけはいつから教えたらいいか悩んでいる方には、こちらの記事がおすすめです。
自分で出し入れできる子供服収納「5つのポイント」
子供が自分で洋服を選んだり、お片づけができると日々の成功体験が増えます。
自分でできた!を育てるための子供服収納は、ちょっとしたポイントに気をつけるだけ!
5つのポイントをそれぞれ紹介していきます。
1.子供に合わせた収納の高さを意識
子供も大人も腰の高さから、目線の位置までが【ゴールデンゾーン】と呼ばれています。
体を屈めたり背伸びしたりせず、ラクに物の出し入れができる高さです。
メインの収納エリアがゴールデンゾーンに来るように、子供の身長に合わせてその都度見直しながら設置してみてください。
実際に収納の高さを変えて、子供が取り出しやすいか検証したよ!
普段使っている高さの場合、メインで使っているハンガーラックは目線の少し下。
自分でハンガーを掴んで、洋服を取り出すことができます。
自分で取れた!
25cm高くすると洋服は目線の高さですが、ハンガーラックが目線より上。
ハンガーをうまくつかめず、洋服を引っ張ってしまいました……。
ちょっとした違いですが、高さがあっていないと毎日少しずつストレスが溜まり、服を選ぶこともお片づけもしたくなくなります。
子供服の収納棚を選ぶときは、高さを変更できるものを選ぶと良いでしょう。
2.出し入れのアクション数を減らす
自分で洋服を畳んだりできるようになるまでは、服や小物の出し入れをするためのアクション数はできるだけ少なくしましょう。
- 引き出しを開ける→洋服を取り出す→引き出しを閉める。
- ハンガーにかかった洋服をラックから取り出す。
2番の方がアクション数が少なく、出し入れしやすい!
子供にとって洋服を選んだりお片づけをするよりも、遊んだりする方がはるかに優先順位が高いです。
そのためなるべくアクション数を減らして、着替えまでの工程をスムーズにできるのが1番です。
我が家では靴下の収納は投げ入れにしています。
ごちゃっとしていますが、子供が片付けやすくしています。
子供の成長に合わせて、1足ずつ分けるなどその都度収納を見直すよ!
取り出すときはある程度仕分けしたものを、子供に選ばせているよ!
3.詰め込まずに8割収納にする
- もの全体が把握できる。
- 出し入れしやすい。
- 買い足した時の収納場所に困らない。
アクション数を減らしても、ぎっしり詰め込んでいると探すための時間がかかります。
取り出すときも他の洋服を避けて取り出す必要があり、買い足したときに空きスペースがなく不便です。
この量だと子供が取り出しづらく、自分で出し入れするのを諦めちゃうよ……。
8割収納のイメージがつかない場合は子供の行動を見て、洋服を取り出すときにサッと取り出せるかどうかで判断すると良いです。
4.ジャンル分けはざっくり
子供が迷わないように、ジャンル分けはざっくりで十分です。
外出着と部屋着を別のラックで分けるのも良いですし、1つのラックにまとめる場合はそれぞれのジャンルが一目で見てわかるのがおすすめ。
部屋着でひとまとめ、外出着はトップスやボトムなどでわけると子供もわかりやすい!
子供が成長してくると「色で分けたい!明日着る服は1つにまとめたい!」などの意見が出てくることがあります。
そのときは子供の意見を尊重して、柔軟に収納を見直していくことをおすすめします。
自分で考えた収納で出し入れができるようになると、達成感がうまれ整理収納上手になっていきます!
とっても根気のいることだけど、毎日の積み重ねが大事だよ♪
5.服選びもお片づけも楽しむ
子供が楽しんで洋服選びや、お片づけに取り組んでもらうことはとても大切。
どんなに収納を工夫しても、量を減らしても、洋服の出し入れがつまらないと感じてしまうと自ら行動しなくなってしまいます。
パパやママが『こっちとこっち、どっちにする?』『今おさるのジョージ見てたからジョージの洋服着て行こうか!』など子供が自分でやりたい!と思えるように行動してみてください。
洋服のお片づけは最後の1工程だけ子供にやってもらうと、達成感が出やすいのでおすすめ!
パパやママと一緒にお片づけした!という楽しさも大切だよね!
まとめ
- 子供に合わせた収納の高さを意識。
- 出し入れのアクション数を減らす。
- 詰め込まずに8割収納にする。
- ジャンル分けはざっくり。
- 服選びもお片づけも楽しむ!
今回紹介した5つのポイントはどんな年齢の子供も、そして大人の洋服収納でも有効なポイントです。
家族みんなが笑顔で過ごせるように、ポイントをおさえて子供服収納を実践してみてください!